葉の動きには周期性がある   2021.10.17



アマリリスの葉の動きに一定の周期性があることが分かってきました。 日によりバラツキはありますが。

凡そ3時間から4時間単位で左右に動きます。

また昼と夜にはその間隔が長くなるようです。 また生き物なので、天候にも左右されるようです。

右に進む時間は凡そ10時間から14時間、左に進む時間も14時間となり一日のほぼ半数でした。 日に当てても室内でも同じになりました。

24時間動いていますが、いったいいつ睡眠するのでしょうか。 ここで、思いましたが作用と反作用ですね。


成長するときにはどちらかの方向に動いていきますが、眠るときは脱力しますね。 つまり、左右どちらかの動きが脱力状態、つまり

眠りだと考えられます。 そう考えると、睡眠も覚醒も3時間から4時間ではないかと思います。

3時間から4時間起きて3時間から4時間寝る、を繰り返しているのだと考えます。 合計睡眠時間は10時間から14時間、覚醒も

10時間から14時間となり、一日の半分を寝たり起きたりしていると言う事だと思います。

睡眠と推定されるのは右だと思います。 右に倒れかかっているのは、明らかに脱力状態ですね。

この検証に5日間掛けましたので、葉が随分伸びました。 この動きは、成長の為であることは間違いがありません。


最右端      最左端
       

アマリリスの葉の動きの周期性の検証
 
 
この検証にはカメラでの撮影が不可欠ですが、大変だったです。 カメラにはインターバル撮影機能やら微速度撮影機能があるのですが、

それを使うと途中での確認ができなくなります。 それで、三脚使用は一部にとどめ、ほとんどは手持ち撮影にしました。

角度などが微妙に異なり、ソフトを使い画像の傾きなどを合わせるのが大変でした。
検証に使用した画像の一部 (使用した画像は凡そ250枚 5日間のデータ)
 


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