撮り鉄を侮辱?     2021.23.6


気になる記事見つけました。  ネット記事はこちら。

私もアマチュアとは言えど、写真家を半世紀以上やっていますから、気にせずにはいられません。

先ず、最初にお断りしておきますが「撮り鉄」は大嫌いです。

撮り鉄の線路に入り込んだりする行為は、写真家として許せない行為です。 モラルの問題ですよね。

場所が場所だけに、重大な事故に成り兼ねませんし、子供が真似をしたらどーするってレベルですよ。


しかし、しかしですよ。


注意分をひらがなで書く侮辱行為は、絶対に許せません。 こんなあからさまな侮辱は、無いと言えますね。

撮り鉄の危険行為を阻止したりするならば、他にも方法はあるのではないのか。


第一、プロと違いアマチュアには撮影許可なんて有り得ないし、撮影許可の対象にすらならんのですよ。

アマチュアは、利益を生まない=利害関係にかかわらないからなんですよね。

言わば、運転手にとっても運航会社にとっても邪魔以外の何でもない存在なのですよ。


つまり、写真を撮ることはアマ・プロ平等にあるのに、被写体はプロ専属のようなものなのです。

写真の衰退はこんなところにもありますね。 写真が実に撮りにくくなっています。

写真家のモラルを正すと共に、共存共栄を目指すべきではないのか。


「でんしゃがだいすきなおともだちへ」



馬鹿にする意図無い、と言うのは騒ぎの後の事後のコメントでしょうが。 誰も信じませんよ。

明らかな、撮り鉄への侮辱行為じゃないのか?



そんな揶揄ばかりしてると、鉄道は見放されてしまいますよ。


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