クマ駆除に抗議は完全に間違っている 2023.10.29

クマ人身被害の8割は生活圏で発生しています。
※ 画像はNHKデータを引用
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せんだっての親子クマ駆除に、全国から役所に700件も抗議の電話が来たそうな。
業務に差し障りがあって困っています。
確かに、何もしなければクマは可愛い動物なのだろう。 小熊なら尚更。
しかしそれは人間と全く同じでしょう。
某国の人民は嫌いじゃなくとも、侵攻して殺略すれば又別の話になります。
クマは絵本や雑誌で愛玩動物に描かれていますが、それは人に危害を及ぼさない場合。
今回秋田県の場合は、そうではなかった。 現在クマによる人身被害は59人。
生死にかかわるような被害も多く起きています。
頭をかじられたり、クマの一撃で頭の皮が10センチもめくれる重傷被害も。
こう言う状態は常に起こり得るのです。
駆除しなければ、またやってくる。クマの執着心は半端ではありません。
クマの出没は秋田県内で2300件を超えています。
4400頭程も生息していて、駆除は600頭余りです。
この数字は決して多くはありません。
犬や猫その他もろもろの動物とは、全く違う動物である事を知るべきでしょう。
クマと共存共栄しようと? それはあり得ない。
そんな生易しい問題ではないのですよ、クマ被害多発地域は。
はっきり言って、山はクマの物ではありません。 そこに生える植物や木もです。
間違っても、クマに優先権があるなんて考えてはいけません。
クマは人間界に不可侵であって、初めて生息できるのです。
4400頭と言う数は、保護の範疇から遥かに超えています。多すぎます。
九州や四国、静岡や茨城千葉など生息域はゼロもしくは減少しています。
絶滅と言っても良いでしょう。 その生育数のなさが、安全な登山や山歩きに
貢献していることを忘れてはいけません。
秋田県では2400件近くが目撃されています。 そんなに入山してやしないのにです。
いつでも誰でも何処でも、クマに遭遇する地域なのです。
クマに襲われても。防御の手段はありません。
クマに人を殺す意思はなくても、死ぬ可能性は非常に大きいのです。
クマはあんたらの考えも及ばない、市街地やら町の中心部に出没しています。
中心部ですよ。 幼稚園もあれば保育園もある、高齢者も多く住む。
そんな場所にクマは現れるのですよ。 顔見世なんかじゃありませんよ。
クマ駆除に反対や抗議するのは、完全に間違っています。
クマに罪はないなんて馬鹿なことを言うのは、現実を知らないからです。
県も地自体もハンターも、利己主義で動くことはありません。
駆除が双方のためになるとして判断、その上で駆除の指令がなされるのです。
誰が好きで命を奪う? 考えてみろよ。
クマ駆除には思慮遠望が不可欠なんですよ。 むやみに殺すことはあり得ない。
闇雲に駆除に抗議する前に、その地域の状況やらをよーく考えることですよ。
可愛そうじゃ駆除は止められません。
駆除に反対するあんたらが、全ての責任を末代までに負うと言うならば別だけど。
クマ出没多発地帯以外の人に、あれこれ言われる筋合いはありません。
もう一度言う、秋田県のクマ人身被害は59人。
あんたらの地域は?
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