人家に押し入ったクマは必ず駆除しなければならない    2023.11.2

クマは学習能力が非常に高く執着心も強い

わなに掛かったクマは、人家に押し入っていない限り麻酔銃で眠らせ山に返すこともあります。


しかし家や小屋に押し入り食べ物を食い荒らしたクマは味を占めているので、そのまま山に返すのは非常に危険です。

大挙して人家に出没する可能性があります。 餌が凶作の場合クマは山で縄張りを持てず、餌のある人家に向かいます。

クマが人家に押し入ることに成功したなら、無尽に餌があると学習されてしまいます。

発砲されることも、人間に逆襲されることもありません。 好都合なのが麓や市街地の人家なのです。


人間の育てた作物や、家の中の食物を鋭い嗅覚で探し当てます。

狙ったものは、クマに取って自分のものとするのが習性です。 餌のある所にいる人間は、クマに取って邪魔であり

敵なのです。 クマは人間の頭や顔面を狙って襲ってきます。 弱点を知り尽くしているのです。


秋田大学医学部附属病院などには、ドクターヘリで搬送された被害者が18例搬送されています。

顔の前面をかみ砕かれるなど、手術が必要な重傷事案は10例もあります。 

顔面の被害は9割に及びます。 回復に複数回の手術とリハビリが必要な例も。
 
クマに引っかかれた場合、重い感染症に掛かることも多いと言います。

非常に危険極まりないのがクマなのです。


人間は利権のために殺し合いをしますが、クマも変わりません。 人間は敵なのです。

この事実を誤解してはいけません。 クマは保護するべき動物ではありません、 人類と共存は不可能です。

秋田県は当然ながら昔からクマが生息し、山にはクマがいるものと、子供でも知っています。

実際問題山に分け入らないことで、クマと遭遇することはなかったのです。

山はクマに取って縄張りです。 今までの被害は、山に分け入った人間が襲われていました。 


とは言うものの、タケノコやら山菜はクマも人間も共通の食糧です。 豊作の時はまだ良かった。 

しかし、大凶作になると、クマは人間との距離を置くことができなくなります。 

人間は鈴を鳴らして山に分け入ってくる、クマはそう認識するに至りました。 それが今年なのです。


異常気象は、人家のみならずクマにまで大きな影響を与えたのです。 これは誰のせいでもありません。

双方が被害者なのです。 しかしながら、クマには人間のような常識も良識もありません。

木を倒しても、柵を押し破っても人家に押し入っても�餌を得ると言う目的を達成しなければ生きられないのです。


今はまだクマが人を襲い、ダメージを与える段階にしか過ぎません。 

クマのDNAに家畜や人間を食すという、最悪の事態が刻み込まれないようにしなければいけません。

そのためにも、クマの駆除は必要最低条件なのです。


クマ駆除に反対する輩は、その辺りしっかりと勉強してもらいたい。 

分からないなら、こちらに来てクマの実情を知るが良い。 


秋田県のクマ捕獲上限は1582頭。 現在は1167頭。 この上限を超えても、県民の命を守るため

秋田県は活動を制限しない方針。



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