終生モンローを愛したディマジオ   2025.6.9

長島茂雄が目標としたのは、ジョー・ディマジオ。

その夢を、松井秀喜に託した。

 

松井秀喜は長島同様サードのポジションを望んだが、長嶋に却下された。

理由は、

ジョー・ディマジオのポジションは外野手だったからだ。

 

松井はディマジオのようになると、長嶋は信じて疑わなかった。

松井は周囲の反対を押し切り、大リーグへと進む。

 

その大リーグは、ジョー・ディマジオが活躍した

ニュヨーク・ヤンキースだった。

 

長嶋はそれを知り笑顔を見せたと言う。

かくして、松井は6年間ヤンキースでプレーした。

 

 

ジョー・ディマジオは

モンローに一目ぼれし結婚するが、結婚は1年と持たなかった。

 

しかし、ジョー・ディマジオは心底モンローを愛しており

モンローの死後は終生独身で過ごした。

 

何時の時もモンローを気遣い、葬儀にはかつての夫の中でただ一人参列した。

がんを患ったジョー・ディマジオの最後の言葉は、

「死んだらモンローのところへ行ける」だった。

 

ジョー・ディマジオはモンローはケネディ一家に暗殺されたと信じて、

終生ケネディ一家に恨みを持ち続けた。

 

モンローが亡くなる数日前まで、二人は復縁をしようとしていたとされる。

また、モンローの死後20年間に渡り彼女の墓に週3度バラを送り続けたとも。

 

人を愛し続けることは、難しい。

ジョー・ディマジオは自身の野球の様に一途な人だった。

 

※ 出典はウイキペディア様より引用

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