おにぎりと弁当の立ち位置   2025.5.21

携帯食の立ち位置とは

 

報道によりますと、

 

昨今はおにぎりの専門店も増加しているそう。

 

まあ基本は携帯食で、家で食べるものではありません(食べるけど)。

 

便利で手間もなく、しかも早く食べられる。 メリットは大きいですね。

 

 

しかし、本来は携帯食・非常食以外の何物でもありません。

 

災害時の炊き出し、葬儀前の炊き出しもあるかも知れません。

 

そのような非日常時の食料としての位置づけは変わることもないでしょう。

 

 

おにぎりのカロリーは150から200キロカロリーが普通。

 

弁当は600から900キロカロリーが普通。

 

おにぎりの数を増やしても、米が増えるだけで弁当のバランスにはなりません。

 

 

おにぎりは手軽ではありますが、弁当には及びません。

 

昨今ではおにぎりの価格が高騰し、100円時代は昔。200はおろか300円超えも。

 

ついこの間まで120円だったのが170円台。200円台もざらですね。

 

 

弁当の最安はスーパーで398円。 千葉県では250円と言うのもありましたね、昔。

 

コメの価格さえ上がらなければ、企業努力で弁当の価格は抑えられます。

 

コンビニは流通の経費が載せられます。

 

地元のスーパーは厨房の手作り。でも、価格はコンビニと変わらないかそれ以下。

 

勿論おにぎりも売っていて、随分とお世話になっています。

 

 

しかし、おにぎり購入は必要悪以外の何物でもありません。

 

あくまでも立ち位置は、弁当なのです。

 

同じ携帯食ですが、カロリーと栄養バランスで

 

日常の食卓に並ぶことも珍しくないですね。

 

調理の手間を省く、そういう点では総菜の購入と何ら変わりません。

 

 

何れも、手抜きであることは間違いがないでしょう。

 

文章を読み書きせずに、スマホに頼るのと同じかも知れません。

 

 

おにぎりは具のないのが記憶にあります。 焼きおにぎりや塩おにぎりですね。

 

海苔を巻いただけ、中に梅干しも定番だったかも知れません。

 

遠足等、おかずは別に持って行った記憶があります。

 

あの小さなものに、トッピングは異質に思えるのは私だけでしょうか。

 

ご飯を炊くのが面倒な場合は、サンドイッチやおにぎりにしたりします。

 

ブレーンなおにぎりに、通常なおかず。 よくやりますね。

 

ある意味脇役ですね。 弁当には及びません。

 

 

軽薄短小。

 

軽く、中身が薄く、場所をとらず小さい

 

それが使命であり、連綿と続く所以なのかも知れません。

 




※ 個人の意見です、お間違えないように。

 

 

弁当参考写真 味の素様ホームページより引用しました。

 

 
 

おにぎり参考写真 ウイキペディア様より引用しました。

 

 

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