最も東京に近い被災地浦安 3月27の現状写真

地震発生後16日目の真実



TVなどで報道されたが、ともすれば忘れ去られたに等しい浦安。
しかし、実態はまさしく被災地である。

確かに、被害の規模は東北や沿岸部には比較にもならないことではある。
しかし8000戸近くが地震により、断水しガスも止まり下水道も壊れ
路面は傾き、電柱も傾き被害は相当数に上った。

tokyoの自宅は水道が復旧したのは17日。
それまではほぼ断水に近いような水道であった。
ガスは幸いにもプロパンガスだったが、風呂は使えず、
風呂に浸かったのは17日の夜であった。

そんな浦安に容赦なく計画停電は
27日までに3回(2回は夜)実施された。

25日現在でも4000戸近くが断水し、ガスも止まり
下水の復旧はあと1ヶ月、場所によっては数ヶ月はかかるという。


いかに写真家とはいえど、
いかに地元といえど、

写真を撮るのには相当な抵抗がある。

お解かりだろうか。

二週間以上過ぎ、

写真家だから、
この災害の痕跡が無くならない内に記録しよう。


そう、ゲストに言い、出かけた。


写真の真実。

これは3月27日、大地震後16日経った
被災地浦安のレポートである。



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サイズは4
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