ユズリハの木 


ユズリハ(譲り葉)とタブノキが公園には物凄く多い。いずれも高木。

ユズリハの名前の由来は、譲り葉の字の通り。若い葉が出てきたら、譲るように元の葉は落ちてしまうのです。

その葉がどんなに大きく立派な葉でも例外はありません。親が子に全てを任せ譲るように、役目を終えるのです。

それがゆえにおめでたい葉として、正月に使われます。


 ユズリハの木。若葉が揃い葉が空に向かっています。
木の上の方には、もう親の葉はありません。
 親の葉が枯れて、垂れ下がっています・・・。
 
 足元に大きな葉が朽ちています。親の葉です。
 ユズリハの木の下には、この様に親の葉が大挙して朽ちています。

まるで、我が子を守った・・・、とでも言うように。
 葉の茎が赤いですねえ・・・・。
 


BACK