東京写真オーディオ東京写真オーディオスペシャル

28年前のスピーカーを再利用

東京写真オーディオ ツイター  
B&Wの上に乗せたツイター部分。

驚いたことにアルミダイキャストは4mmの厚さがある。

前面のパンチングメタルもことのほか強靭だ。

2.5cmのドームツイターは、浅いホーンとなっている。

これもまた驚きだ。


カーボンセラミックなので真っ黒に輝いている。

カーボンは熱するとダイヤモンドになるので、

セラミックの粉末とカーボンの粉末を樹脂で固めたのが

この振動板である。帯域はB&Wのダイヤモンドツイター同様

40000HZと広帯域だ。

 
東京写真オーディオ ネットワーク部品   12dbのネットワークがスピーカー端子に取り付けられている。

ウーファー用はスピーカーキャビネットの中にある。

能率はB&Wより2db高いし、クロスオーバーも1500HZほど低いので

これは調整が必要。

やや広域が張り出す感じだがこれはこれで使える。


 

ほぼB&Wと同じようなサイズのスピーカーだが、手抜きが無いのには感心する。

マグネットを覆う鉄板はそれこそ塗装もないものだが、ウーファーの筐体などは頑丈なダイキャスト製である。

ツイターも同様4mm厚のアルミダイキャストである。


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