カラスの領分   2019.6.27


田舎にきて1年・・・。 近くのカラスの観察も、1年過ぎたことになりますね・・・(*^^*)。  この1年カラスに大きな変化があって・・・。

カラスに家族ができたのです・・・。 恐らくは子供が3羽から4羽、ハシボソガラスですね・・・。  いつも、クルミを道路に落としているカラスですね。

こちらがカラスを見ていると言うことは、向こうもこちらを見ているわけで・・・そこには一定の距離感があります。

この辺の人はカラスをいじめたりはしないので、人がいるからって逃げ回ることはありません。  寄れば、スーッと距離を置きます。

そんなカラスは家の周りがテリトリーなのですが、我が家に侵犯したことは一度もありません。 ただ、家の周りの柵にカラスの止まった泥の足跡が

付いていました。 思うに親鳥では無いですね、子供のカラスだと思います。 隣の柿の木に止まっていたくらいですから・・・(>_<)。

親鳥は、そういうことはしませんね。 よくよく観察すると、常に4羽くらいで行動しています。 そこには親鳥がいたりして、民家と一定の距離を

置くように指導しているようですね。  それがためか、段々と、四羽の行動は親鳥の行動を踏襲するようになったみたいですね。

親鳥は人間と子カラスが、悪い関係にならないように諭しているように思えます。 これは都会のカラスを知っている私には、驚きです。


 多分雌・・・。昨年。    多分雄・・・。昨年。
     
 恐らく、手前が親鳥・・・。 6月9日       6月15日
     

親鳥は、いつもの道を通りいつもの場所で餌を探します・・・。 子供はそれを見て学びますね。 

民家の人間は自分たちに危害を加えないと知っているからこそ、距離を置くのだと思います。 

人間を敵に回すことはしないですね・・・。  ここでは・・・(*^^*)。

  

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