カセットデッキの調子が悪いその3  2019.12.15


セレクターもいまいち調子が悪いので、調べてみることに・・・。


2台あります。 テープデッキセレクターですが、今はこういうのはありません。
カセットデッキやオープンリールデッキの時代の製品です。
入出力端子はこんな感じ。 
簡単にパネルは外せます。 全てはんだ付けの配線です。 きれいな処理です。 アースは共通。
結果は問題ないようでした。 次はデッキを見てみます・・・(>_<)。
1990年の製品です。29年前のモノですね。 重量はおよそ14キロ・・・(>_<)。 パソコン室まで持ってきます。
側板を外します。 外さなくて中は見れますが・・・。 天板のパネルを外します。
埃がたまってるので、清掃します・・・。 メカ部分・・・。 問題無いようです。
埃は丁寧に取り除きます。   三つのブロックに分かれています。 シャーシーは全て銅メッキ。
上部がコントロール系。 中央が電源系。下がオーディオ系です。
     
 背面も見てみます。    特に問題はありません・・・。
     
清掃の終わったデッキ。 これを戻します。    
   

メカ部分は、アルミダイキャストのベースという大変に頑丈なものです。 

電源もしっかりしており、この製品を現在作ったら

三倍の価格になるのではと思います。  

内部に目立った損傷はなく、再生は問題ないことから

録音系の不良と思われます。

操作系にICを使ってコントロールするのですが、それらは大丈夫です。 

測定器もない状態では、これ以上何もできません・・・(>_<)。 

掃除をして終了です・・・(-_-;)。

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