若者世代のおんじ意識   2020.3.29


少子高齢化社会になって、世帯当たりの子供の数が減っています。 このことが、社会においても大変な影響を与えるようになってます。


先ず、何よりも結婚が遅い。 それのみならず、生涯独身も増えているそうです。 また、核家族化が進み大所帯は当地のような田舎でも

そんなには多くありません。 長男というものは、そこそこ期待されて育てられます。 サラリーマンの家庭ならば、先ず進路のことをとやかく

言われることはありません。 しかし、自営業ならばそうもいかないのです。 跡継ぎ問題と長男は、離して論ずる事が出来ないのが普通です。


長男が反旗を掲げない限り、次男坊に跡継ぎが廻ってくることはありません。 家族は会社と同じく、小さな序列社会なのです。

次男坊がぞんざいに扱われるのは、当然の世界で、三男四男は日の目を見ることはありません。 悲しいかな、後継者のスペア的存在なのです。

昨今のように、一人息子一人娘の時勢になりますと、事態は非常に深刻になります。 長男のみの場合、後継ぎがいるので良いじゃないかとは

ならないのです。 ましてや長女の場合、跡継ぎ問題は結婚まで尾を引いてしまいます。 


一人息子が何故に深刻なのかと言いますと、一人が為の意識が問題になるからです。 次男三男がいる場合は、お互いに牽制しあい

長男はその位置を揺るぎなきものとする事が出来ます。 一人息子には、そのようなことが無いのです。 むしろ、疑問が芽生えてしまいます。

何で自分が跡継ぎなのか、どうして自由に生きられないのかと嘆き、次男や三男のように生きたいと思うのです。


昨今のように、物が溢れ何でも手に入るような時代になりますと世代の垣根が見えなくなり、若者はより自由に生きる道を選びます。

自己を主張し、人の意見は聞かないと言う傾向が強くなっていきます。 会社に於いても、自分が支配下に置かれている事を理解できず

叱責されればすぐに会社を辞めます。 自分の能力を過大評価し、より良い待遇を求めて転職を志します。

それが過ぎますと、会社生活が苦痛になり転職ではなく自立の道を選ぶようになります。 


つまり、非常に自己主張が強いのです。 ここに、人の話を聞かないと言う世代が正しく構築されるのです。

コロナ騒ぎで自粛を求めても、この世代の人には通用しません。 だちが言うならともかく、お役人の言うことは耳に入らないのです。

理屈で言えば、自粛を無視して街に繰り出すのはおんじです。 何せおんじは、自由気ままな世代。 ところが、記したようにおんじ意識の

長男が居るのは否めないのです。 つまりおんじだけではなく、今時は長男もまたおんじなのです。


どこの家庭にもいるであろうおんじ。 コロナ騒ぎ、その行動が問われます。


え? ワタシですか?

あははは、おんじです。お墨付きの。


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