仇討ちは明治6年まで認められていた正式な行為    2022.4.18


仇討ち(敵討)は日本で1400年の歴史がある

復讐が許されていた文化を軽視しない



仇討ちは正式に認められていたと言う事実がありますが、明治時代に入り復讐行為として禁止されました。

しかし、この仇討には長い歴史があります。 

長く存続したのには色々な理由があると思いますが、武士とはそうあるべきと言うのが

広く根付き支持されていたのだと思われます。 泣き寝入りはしない文化が続いていました。

復讐が正当化されていたのです。 この復讐と言うのは、もちろん世界中にあるものです。  

人間の本質とも言えます。


正しい社会安定した社会を維持するために、復讐は報復と言う事で現在に至っています。

日本のみならず他国に侵攻しようと考えている侵略国は、このことをよくよく考えなければいけません。 

報復はありますよ。 リベンジは世界中の国民性とも言えます。


日本でも仇討ちを止めてから僅か150年、眠れる獅子になりました。

しかし、仇討ちが行われていた時代(1400年余)の方が圧倒的に長いのです。

やられっぱなしは、真の正義ではありません。 悪は駆逐しないと、本懐が遂げられません。


眠れる獅子は起こさない方が宜しいかと。




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