蔓延防止など小池都政には不満もありましたが、今回のコロナ感染者全数把握維持には感心しました。
        
        医療や保健所の逼迫は、行政サイドの問題だと言うことなのでしょう。 都民ありき、そうあるべきです。
        
        
        私の好きな言葉があります。 「情けは人の為ならず」です。 巡り巡りてわが身に来る。
        
        得を得んとすれば、徳は逃げていきます。 そもそも、医療たる医師は使命感がなければ務まる職業ではありません。
        
        先立つのは得ではなくて、徳なのです。 その人徳こそが人を救うと思っています。
        
        ですから、出かけて遊ぶのは結構ですが、損得抜きで仕事をしている人がいることを決して忘れないで頂きたい。
        
        
        人の命を守るなんて、そもそもそう簡単に出来ることではありません。
        
        軽々に口に出す人ほど、何もしない人がなんと多いことか。
        
        絵に描いた餅は食えません。 でも、真面目で実直な人は絵に描いた餅でも疑いを持たないでしょう。
        
        本当に一人ひとりの命が守れるのか、それを真剣に考えれば
        
        自ずと結果は出るはずです。
        
        
        国葬という絵に描いた餅、意味がありません。  死者は、終わった話。
        
        使うべき時間とお金は他にあります。
        
        全てじゃなくても、救える命がある。 
        
        コロナに全力を傾けなければ、
        
        そう考えてこそ、政治なのだけど。
        
        
         
        
        6月2日から何故か感染が一桁減る空港検疫感染者。 その理由は呆れる対象者変更。