カメラと体力

2017.4.22


年を経るにつれ、重いカメラは使わなくなる。これはもう事実ですね。 先日来この重いカメラとレンズをどうしようかと悩んでいるのです。

カメラを変えるなら、レンズ事全てをゴッソリ処分し新たにシステムを組むしか選択肢はありません。
まず候補ですが、もうこれはソニーしかありません。ソニーのα7系しかないのです。

ニコンD800Eと同程度のシステムは、ソニーだけ。これで重量はかなり軽減できます。

しかし、ニコンレンズと同程度のランクとなるとレンズは高価でかつ重いものになります。

トータルで計算しても、500g程度しか軽くはなりません。この500gの差が大きいかどうかは使ってみないと実感は出来ません。
500gと1000gは顕著に違いが体感できますが、1500gと2000gだとどちらも重さが際立って差は感じにくいと思います。

14-24mm(1000g)、70-200mm(1540g)、24-120mm(710g)この三本に比する性能のレンズは決して軽くはならないのが実情です。

ソニーGレンズ70-200mmEマウントは(1480g)、バリオソナー16-35mmAマウント(872g)、Gレンズ24-70mmEマウント(886g)。
残念ながらニコン24-120mm相当はありません。また14mmからもありません。


ニコンのレンズに大枚をはたいたのは後悔したくないからであり、システム交換時にレンズのレベルを下げるのは
やはり本意ではありません。手持ちのレンズ相当レンズは高価であり、持ち出しが多くなってしまいます。

レンズを手入れしていて、価格相応だなとつくづくそう感じました。それで、買い替えは取りあえず断念。

使うことにしました。

ですから、カメラもD800Eは存続。D600はどうするか迷い中です、下取り価格が1/4位になっているからです。
手放すにはあまりにも安すぎます。

使用回数が少なく、D600もまだまだ使える状態なのです。


贅沢な悩みかもしれません。

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