B&W800Diamond(2010年発売旧製品)の試聴    2018.10.6



B&W800シリーズはダイアモンドツイターを採用して2010年に登場しました。 そして2015年フルモデルチェンジをして現在に至っています。

このスピーカーに出会った時の衝撃は大きかったです。 大きなヘルメットの上にちょんまげが乗っているのですから・・・。

当然のことながらこのハイエンドは選択肢にはならず、804Dもしくは805Dが検討品でした。とはいえど805Dは一本30万円ほど、804Dは60万円

と高額です。 指をくわえている内にどんどん月日は過ぎて行き、とうとうフルモデルチェンジしてしまったと言う訳です。

そこで中古を狙う事にしました。  しかし、今回のモデルチェンジは今後10年を見据えたものなので全く違う製品なのでした(>_<)。

今回出会ったのは最高峰の800Dでした。 勿論中古品です。

B&Wの800Dはどこでも見られる商品ではありません。 何せ重いのです(102Kg)、場所もそれなりに取りますしアンプも選びます。

これだけのものですが評価はそれほどではありません。 悪く言えば今風の音ではないのですね・・・。

聞きなれたCDでカーペンターズの曲を最新の805D3で聞きました。 さすがに透明度の高い良い音です。700シリーズの物も聴きましたが、

805D3との違いはかなり大きいです・・・。 それで旧製品の800Dを聴いてみました。

一聴してわかるほどに違いは大きかったです(-_-;)。 竹やりと大砲ぐらいの差でしょうか・・・。 全く刺激のない大らかな音でした。


B&W 800D(旧製品) B&W 805D3(現行品)
今となっては試聴もままになりません。    人気製品だと思います。 
B&W 800D3(現行品)   B&W 705S2 
残念ながら800D3は聴いたことは無し。
正直聴いてもどうしようもないし・・・。
   大体どこにでも置いてあります。
     
  B&W 702S2    
これを購入。 ただ、どこにもありませんでした(>_<)。    
     
現品の音を聴かずに買うのは勿論初めてです。

ただ、ブックシェルフタイプがありましたので、

それと805D3とを比較して聴きました。

概ね満足が得られましたので、トールボーイの物に

決定しました(*^^*)。


今回のモデルチェンジは、ゲブラーコーン独特の音を排除するのが

目的の一つでもあったらしいです。 モデルチェンジにより、

明らかに透明度が増しました。

しかし、以前の音が良くなかったかというと決してそうではありません。

順当な進化と考えています。


余裕があったら新バージョンの800シリーズが欲しいです(;´Д`)。



※ 画像はネットより引用させていただきました。


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