ピアノ東京写真PLUS ピアノ編

難曲はつまらないと思うその2 2025.5.21
   

 №736

以前2018年 333難曲はつまらないと思うと記しています。 7年前ですね。

 

 

7年経ってどう思うかと言うと、全く変わっていません。

 

やっぱりクラシック音楽は肌に合わないようです。

 

 

鑑みるに日本には良い曲が山のように有って、ピアノ向きか否かは別にして

 

これを抜きにしては語れないものが確実に存在します。

 

クラシック音楽はクラシックなわけで、近代音楽ではありません。

 

 

日本で言えば、童謡や流行歌・演歌がクラシックに相当するでしょう。

 

間違ってもニューPOPSや最近の楽曲ではありません。

 

はっきり言って、ピアノ演奏家は何かをはき違えているように思います。

 

あちゃらのコンテストで優勝とか、何位とか

 

意味ないですね。 あちゃらの音楽じゃないですか。

 

それを上手にコピーしたとして、日本の音楽がどうなる訳でもありません。

 

 

最近は(比較的ですが)旅立ちの日にが群を抜いていると思います。

 

クラシック(=古い曲)なんかじゃなく、純粋な日本の楽曲です。

 

ピアノって、こんな純日本的な曲も難なくこなしてしまいます。

 

 

ショパンに聞かせたいと思います。 本当に。

 

ショパンを学んだろうピアニスが、日本の叙情を曲にしました。

 

叙情って難しく出来ません。 固めることも出来ません。

 

 

言っちゃなんだけど、

 

ショパンは卒業式にまず流れません。歌にもならないし。

 

こんなに国内の学校で歌われる曲って、そんなに多くないですね。

 

 

やっぱり、難曲は人の心に入り込みにくい。

 

そう言う意味でも難曲はつまらないと思います。

 

 

写真家と写真愛好家は別物で、共に交わることはありません。

 

ピアニストとピアノ愛好家(=趣味)も同様です。

 

 

 

生きる世界が根本的に異なります。

 

童謡や歌謡曲ばかりい弾いていたら、ショパンコンクールに応募も出来ません。

 

技術って何のために磨くのだろう、身に着けようとするのだろう。

 

何かが違うように思えてなりません。

       


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