ソアラ2800GT 2010.9.12



またまたカメラでなくてすまん。
今回は往年の高級車ソアラじゃ。多分購入年は1983年か1982年後半。


この車について多くを語る必要はあるまい。
格は同排気量のクラウンの方が上だが、まさにクラウンが買える価格の高級車であった。
ソアラはクーペなので、4ドアの機種は現在まで存在しない。座席は2プラス2であるが、後席は
使えるレベルの広さがあるものだ。定員は5人である。
今では珍しくもないが、スピードメーターはデジタルでドライブコンピュータなどがありハイテクの塊であった。
取り廻しは非常に楽で、アクセルは親指で操作できるほど軽快であった(実際そうしたこともある)。
GTの名に恥じず、長距離ドライブは非常に快適な車であった。
クラウンとほぼ同サイズの大型ボデイではあるが、多少前部がスラントしているせいか運転はしやすい。


残念ながら、アルバムを探さないと写真がないのでネットから掲載フリーのお写真をお借りした。

ソアラ2800GT

ご存知の通りソアラは1981年に発売されておる。正直言ってソアラを買うなどということは考えていなかった。
というより、カムリを購入する予定でありあちこちショールームを見ていたのじゃ。そんな折港区のショールームで劇的に対面したのがソアラであった。それまで全くソアラが発売されることは知らなかったと思う。見た途端に運命的な出会いを感じたのじゃなあ。
価格は270万だったか280万だったか、そんな途方もない(カムリに比べて)価格の車であったのだ。
しかしもとより貧乏でセリカGTVを手放したわしじゃ、金があるわけもない。そこでまたお金を貰う(またかよ)算段と相成った。
当然それでもお金が足りず、残りはほれやっぱり月賦にしたのじゃ。
このソアラは確か4年程乗った記憶がある。



ソアラを手放したのは税金の高さであった(7万2千円ね)。
転職したこともあり下取りに出し、カローラUを購入した。ほとんどが下取り価格で済み、払ったのは2万円だけであった。
その後、クレスタ、コロナと乗り継ぎ現在はペーパードライバーとなり9年となる。
もう車を運転することはないだろうな。







つづく

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